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大河ドラマ館2024の違いは?「光る君へ」京都・滋賀・福井どこがいい?

光る君へ 大河ドラマ館 違い 大河ドラマ歩き

2024年「光る君へ」の大河ドラマ館どこに行こうかな?どこがおすすめなの?と迷っている方も多いはず。

ドラマ館の違いや、ゆかりの地などの他にもおすすめスポットも紹介。

悩ましいポイントを解消します!

ドラマの世界を堪能でき、よりドラマが楽しめて続きが早く観たくなる、そんな大河ドラマ館へさっそく行ってみませんか?

「光る君へ」の大河ドラマ館(展)があるのはこの3カ所

  • 京都府・宇治市
  • 滋賀県・大津市
  • 福井県・越前市

それでは以下の2つについて掘り下げていきたいと思います。

  • 大河ドラマ館の違いは?
  • どこに行くのがおすすめ?

大河ドラマ館の違いって?

光る君へ 大河ドラマ館

料金の違い

若干の違いがあります。

  • 滋賀・大津の場合(当日券 大人(中学生以上) 600円/小人(小学生)300円※同時開催込み)
  • 福井・越前の場合(当日券 大人(高校生以上) 600円/小人(小学生以上)200円※同時開催込み)
  • 京都・宇治の場合(当日券 大人 500円/小人(小・中学生)250円 ※同時開催と同様込み)

ドラマ館自体のコンテンツの違い

各ドラマ館のコンテンツって同じなの?って疑問に思いますよね。各ドラマ館のサイトを見ても館内は何となくおなじようにも見えるけど・・・。

コンテンツに違いはあります!(似てはいるけど違いあり)

その土地にあわせた展示内容になっている部分があったり、4Kシアター、企画パネルなども各館ごとのオリジナルです。

滋賀・大津と福井・越前、京都・宇治の3カ所をわかりやすく比較して見てみたいと思います。

滋賀・大津の場合 

  • エントランス(ウエルカムVTR・大判ビジュアル)
  • ドラマ概要・スタッフ紹介
  • 相関図・登場人物紹介(キャストの抱負・コメント)
  • 衣装展示
  • 等身大パネルとのフォトスポット
  • 企画パネル(舞台裏・平安文化の解説など)※大津オリジナル
  • 小道具展示
  • 4Kシアター ※大津オリジナル
  • エンディング(サイン色紙や館へのメッセージ)

※展示内容は時期により変更になる場合がります。

同時に開催:恋するもののあはれ展 もあわせて見ることができます!

福井・越前の場合

  • エントランス(ウエルカムVTR・大判ビジュアル)
  • ドラマ概要・スタッフ紹介
  • 等身大パネルとのフォトスポット
  • 相関図
  • 4Kシアター ※越前オリジナル
  • フォトスポット(父・為時の居室、書道具)
  • 衣装展示
  • 登場人物紹介(キャストの抱負・コメント)
  • 小道具展示
  • 企画パネル(舞台裏・書道指導のお話など)※越前オリジナル
  • エンディング(サイン色紙や館へのメッセージ)

※展示内容は時期により変更になる場合がります。

同時開催:越前歴史展示(紫式部 想創庵)

ざっくりまとめてみるとこんな感じですね。やはり4Kシアターでの映像コンテンツや舞台裏の企画パネルなどは、各館のオリジナルとなっています。

福井・越前の方には、父・為時の居室のフォトスポットもありますね。

もちろん、衣装や小道具などは各館に違うものが展示されていますが、それもドラマが進むにつれ、展示品の入れ替えがあるので、常に同じではありません。

どちらにも、一緒に見ることができる同時開催があります。(ここの違いは後ほど紹介)

※3月11日にオープンの宇治ドラマ館では、同時開催としてではありませんが【宇治歴史展示】という企画コーナーが設けられています。

京都・宇治の場合

  • エントランス(ウエルカムVTR・大判ビジュアル)
  • ドラマ概要・スタッフ紹介・相関図
  • 衣装展示
  • 等身大パネルとのフォトスポット
  • 特集パネル(舞台裏・時代背景など)※宇治オリジナル
  • 登場人物紹介(キャストの抱負・コメント)
  • 小道具展示
  • 4Kシアター ※宇治オリジナル
  • 【宇治歴史展示】平安時代の宇治の俯瞰図大判イラスト
  • 【宇治歴史展示】藤原道長と宇治
  • 【宇治歴史展示】十二単を体験しよう(フォトスポット)
  • 【宇治歴史展示】平安時代の香りを体験
  • エンディング(サイン色紙や館へのメッセージ)

※展示内容は時期により変更になる場合がります。

同時開催と同様:ドラマ館内に【宇治歴史展示があり】

ちなみに、2023年のどうする家康のドラマ館(岡崎・浜松・静岡)ではこんな違いがありましたよ。

  • 岡崎では、もともとあった【三河武士のやかた家康館】がドラマ館として使われていたため、もともとあった展示品(たぶん)も一緒に見ることができました。(リアルな史実に基づく展示や、関ヶ原の合戦ジオラマなどが充実)そのほかにもデジタルの等身大パネルがあり、いろいろな登場人物のデジタルパネルと写真が撮れるコーナーもよかったです。
  • 浜松には、実際にドラマに登場する浜松城の城門が館内に再現されていて、ドラマの世界に入り込めるような展示になっていたのがとても印象的でした。その他にもデジタルの体験ができるコンテンツもありましたよ。
  • 静岡は、基本のコンテンツ以外のプラス要素があまりなかったように思いますが、入場料は他2館の半額という違いがありました!

基本的なコンテンツだけでは甲乙つけがたい。

各館のオリジナル4Kや企画パネルは、どこも違っていてそれぞれがよかったです。

地域性のものはその館ならではなので内容も充実していて、いろいろと勉強にもなりました。

しかしながら、ここは選択に大きく影響するかも?というポイントもあります。

等身大パネルとのフォトスポット! 好きな俳優さんのパネルと一緒に写真を撮りたいと思う方も多いはず。

例えば、恋愛要素の多い光る君へでは、すでに道長に恋している方も少なくないのでは?

そういう場合、等身大パネルとのフォトスポットは重要なポイントになりますよね。

等身大パネルとのフォトスポット ※3月11日現在の情報です

  • 滋賀・大津の場合(紫式部・吉高 由里子さん/清少納言・ファーストサマーウイカさん)
  • 福井・越前の場合(紫式部・吉高 由里子さん/藤原道長・柄本 佑さん/藤原為時・岸谷 五朗さん)
  • 京都・宇治の場合(紫式部・吉高 由里子さん/藤原道長・柄本 佑さん)

ここに関しては誰の等身大パネルか?によって違いがでそう。

大河ドラマ館単体でどこを選ぶか、ドラマ館の他にも何を楽しみたいか を参考に決めるのがいいと思いますよ!

同時開催の違い

恋するもののあはれ展

現在オープンしている滋賀・大津と福井・越前の同時開催を見てみましょう。

滋賀・大津 恋するもののあはれ展

紫式部と源氏物語恋の決め手は美のセンス千年の時を超える恋の歌の3つの空間からなる展示が楽しめる

  • 「紫式部と源氏物語」では紫式部と源氏物語の背景を知る
  • 「恋の決め手は、美のセンス」では平安時代の恋を彩った 色と香り、花の世界を体験
  • 「千年の時を超える恋の歌」では源氏物語の恋を現代的な解釈でイラストとオリジナル楽曲で表現

※来場者特典として「源氏物語 恋するもののあはれ展」で撮影した写真をSNSにUPするとイラストのシールをプレゼントがあります。

好きな花を選んで恋のアドバイスがもらえるデジタルおみくじを楽しめるコーナーも!

個人的には、平安の女の子と現代の女の子のイラストがとてもかわいくて、配色も素敵。女性ウケしそうだと思います。逆に、こういう雰囲気は入りにくいと思う方もいるかもしれませんね。

福井・越前 越前歴史展示(紫式部 想創庵)

紫式部が越前での体験から得たイマジネーションをAI技術で表現、五感で体感することができます。

  • 越前の伝統工芸「越前和紙」を使った幻想的な空間
  • 全面鏡張りの中で、リアルとバーチャル、過去と現代を行き来するような疑似体験

一瞬で「この空間、入ってみたい!

1000年以上も読み続けられている源氏物語を書いた紫式部のイマジネーションとは、どれほどのものだったのかと思わずにはいられません。そんな思いを五感で体感、是非してみたいですよね。

京都・宇治 宇治歴史展示

道長が築いた宇治はどんな町だったのか?を展示の数々で歴史を紐解きつつ、平安時代を体験できます。

  • 平安時代の宇治の俯瞰図と当時の町や人々の暮らしを知る
  • 女房装束の十二単の重さを体験できるフォトスポット
  • お香の歴史と香りを体感

十二単の重さ!体験してみたいですね。どのくらい重いんだろう?

平安時代を体感してみることで、今までとは違った目でドラマが楽しめそうです。道長が築いた宇治の当時を知り現代の宇治を見てみるのも面白いかもしれません。

どこがお好みでしょうか?

同時開催のコンテンツでも迷ってしまいますね。

どこに行くのがおすすめ? ドラマ館以外で考える

紫式部・源氏物語ゆかりの地も巡る

やっぱり何と言っても、紫式部や源氏物語にゆかりの場所を巡りたい。せっかくなら大河ドラマ館とあわせて、ゆかりの地に行ってみたいし、もっと紫式部や源氏物語を知りたい!という方に。

それぞれの大河ドラマ館から巡りたいゆかりの地をピックアップして紹介します。

宇治 紫式部・源氏物語ゆかりの地

京都・宇治の大河ドラマ展+ゆかりの地ならここ!

  • 源氏物語をわかりやすく楽しく学べる【宇治市源氏物語ミュージアム】
  • 源氏物語に登場する山荘のモデルとも言われている【宇治上神社】
  • 源氏物語の「横川の僧都」モデルの恵心僧都(源信)が再興した【恵心院】
  • 源氏物語、宇治十帖の一場面の像がある【朝霧橋・宇治十帖の像】
  • 光源氏のモデルといわれる、嵯峨天皇の息子、源融の別荘【平等院】

宇治の大河ドラマ展から巡れる紫式部や源氏物語のスポットです。全て徒歩圏内というところも魅力的。

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\ 近くのクチコミ評価の高い宿泊まっていく? / 

大津 紫式部・源氏物語ゆかりの地

滋賀・大津の大河ドラマ館+ゆかりの地ならここ!

  • 紫式部が源氏物語を書き始めたと言われる【石山寺】※大河ドラマ館もここにあります
  • 藤原道長も深く信仰し、紫式部なきあと父為時が出家した【三井寺(園城寺)】
  • 源氏物語の舞台になった一場面【逢坂の関】
  • 源氏物語に登場する「横川の僧都」のモデル「源信」が実在した【比叡山延暦寺】
  • 境内に紫式部や、清少納言の供養塔のある【慈眼堂】
  • 源氏物語で描かれる重要な場面でもある【日吉大社】
  • 源氏物語に登場する「横川の僧都」のモデル「源信」が建立した【浮御堂】
  • 藤原道長も祓いに出かけた【唐崎神社】
  • 光源氏のモデルの一人といわれている、源融を祀る【融神社】


大津市にはいくつもの紫式部や源氏物語のゆかりの地があります。車や電車での移動が必須になるので、行きたい場所を計画的に巡るのがポイント。

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\ 大河ドラマ館プラス観光におすすめ /

\ 近くのクチコミ評価の高い宿泊まっていく? / 

越前 紫式部・源氏物語ゆかりの地 

福井・越前の大河ドラマ館+ゆかりの地ならここ!

  • 金色の紫式部像と平安朝式庭園の【紫式部公園】
  • 紫式部が過ごした時間と、地域の伝統的工芸品について紹介する資料館【紫ゆかりの館】
  • 紫式部が都へ戻るときに梅の木を植えたと言われる【本興寺】
  • 紫式部と源氏物語に関する展示が行われている【武生公会堂】

数は少ないものの、美しい景観の公園や資料館などの展示は注目すべき点。全て徒歩圏内で巡れ、伝統工芸のまちを歩くのも魅力。

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\ 近くのクチコミ評価の高い宿に泊まっていく? / 

人気の観光地も行く

せっかく行くなら、宿泊しながら人気の観光スポットにも行ってみたい!という方におすすめな観光地も紹介します。

京都観光

京都へ行くなら

  • 二条城(京都市)
  • 伏見稲荷大社(京都市)
  • 金閣寺(京都市)
  • 祗園(京都市)
  • 清水寺+二寧坂・産寧坂・清水坂(京都市)
  • 平安神宮(京都市)
  • 嵐山・渡月橋(京都市)
  • 錦市場(京都市)
  • 京都御所(京都市)
  • 天橋立(宮津市)

京都と言えば有名な社寺も多く、世界遺産や国宝などもあり観光する場所に困りませんね。逆に言えば、すでに行ったことがあるという方が多いかも。

\ 近くの温泉に泊まるのもいいかも! / 

滋賀県観光

滋賀へ行くなら

  • びわ湖バレイ・びわ湖テラス(大津市)
  • 琵琶湖クルーズ
  • 近江八幡水郷めぐり・八幡堀(近江八幡市)
  • 安土城跡(近江八幡市)
  • 彦根城(彦根市)
  • 夢京橋キャッスルロード(彦根市)
  • 滋賀農業公園ブルーメの丘(日野町)
  • 信楽陶苑 たぬき村(甲賀市)
  • 甲賀の里 忍術村(甲賀市)
  • 白鬚神社(高島市)

滋賀県では琵琶湖の風景を楽しめる観光スポットや、国宝に指定されている彦根城や城下町などもいいですね。信楽焼のたぬきも楽しそう。

\ 近くの温泉に泊まるのもいいかも! / 

福井県観光

福井へ行くなら

  • 福井県立恐竜博物館(勝山市)
  • 東尋坊(坂井市)
  • 丸岡城(坂井市)
  • 芝政ワールド(坂井市)
  • 永平寺(永平寺町)
  • 一乗谷朝倉氏遺跡(福井市)
  • 三方五湖(美浜町・若狭町)
  • 日本海さかな街(敦賀市)
  • 越前大野城(大野市)
  • 越前海岸(越前町)

福井県に行くなら日本海に面する景勝地がたくさんあります。子供と一緒なら恐竜博物館や芝政ワールドなども楽しめますね。

\ 近くの温泉に泊まるのもいいかも! / 

源氏物語を漫画で楽しむ!