愛知県豊田市。鞍ヶ池公園を歩きます！池にはボート、広大な観光牧場や動物園、植物園、園内にはパークトレイン（有料）も走っているとても充実した公園です。
このルートのお楽しみポイント
| 動物 | 自然 | 花 |
|---|---|---|
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- 広々とした草原に馬や羊がいる風景が最高！
- 動物たちに癒される♪
- 森や芝生の丘、庭園に動物園と違った雰囲気を味わいながらウォーキング
- 施設が充実、手入れされていてキレイで安心。無料とは思えない公園
- 実際に歩いたのは 約6Km・8000歩ほど
- 歩いた時期：12月中旬（平日）※12月花は僅かです
- 月曜日は植物園・動物愛護センター・動物ふれあい広場は休み
鞍ヶ池公園園内マップの紹介
鞍ヶ池公園マップの色わけで見ると7つのエリアからできてます。
- 鞍ヶ池（湖畔遊歩道）
- 交流エリア（スターバックスや、プレイハウス）
- パークフィールド（若草山や美しの塔）
- フォレストパーク（森の遊歩道）
- 動物園（動物園・愛護センター・観光牧場など）
- 四季の古里（英国ガーデン・四季の古里）
紹介するコースは、西駐車場を拠点に黒コースとピンクコースです。
子供の遊び場的な要素が強い公園ですがウォーキングだって楽しめます。
西駐車場から【黒コース】
鞍ヶ池湖畔～交流エリア
西駐車場から道路を渡り鞍ヶ池の湖畔へ。湖畔を巡る遊歩道もりますが、今回は歩きません。
しっかり歩きたい人は湖畔ウォーキングもいいですね！
黒い建物がスターバックスです。目の前には池を眺める水辺テラスがあり、コーヒーを飲みながら一休みもできますよ。
交流エリアにあるプレイハウス。木の葉型の屋根と建物の中には遊具があり雨の日でも楽しめる遊び場になっています。屋根の下の人工芝では、敷物の上でくつろいでいる方たちもいました。
交流エリアにインフォメーションがあり、こちらで紙の「鞍ヶ池公園案内MAP」をいただきました。
若草山
インフォメーションの近くから若草山に階段で登ります。
芝生のきれいな丘というような感じの場所で、芝生の外側の遊歩道を歩いていきます。
12月の写真のため風景が茶色く地味・・ですが、芝生が緑のシーズンは清々しい景色のはず。手入れが行き届いていてとても綺麗ですね。
さらにのぼっていくと、鞍ヶ池も遠くの街並みも眺めることができます。
手前にある箱形のものは、ナント！宿泊施設です。
美しの塔。鐘の音を鳴らすことができるようです。
この少し先辺りから、東海環状自動車道 鞍ヶ池PA（内回り）ハイウェイオアシスにつながっています。パークフィールドで紹介されているレストラン「Snow Peak Eat TOYOTA-KURAGAIKE」もハイウェイオアシス内にあります。
ハイウェイオアシスまでは行かず、若草山を下ります。階段ではなく舗装された道（パークトレインも通る道）を歩くと、車庫に待機中のかわいいてんとう虫号がありました！
四季の古里～鞍ヶ池PA(展望台）間を運行しています。1回100円。疲れたら乗ってしまう手もあり！
フォレストパークのほんの一部
交流エリアの木の葉型屋根あたりから、森に入る小道の階段があります。ここに入ってみましょう。
本当に森の中。幅の狭い遊歩道があります。人工的な若草山とはガラリと雰囲気が変わり、自然の中を歩いて行きます。
階段を上り、分かれ道は右へ右へと進みました。すると突き当たってしまったため、分かれ道まで少し戻り今度は左左へと進みます。
落ち葉で埋めつくされた道なき道を進むと、休憩所が設けられています。ここからは左左へと下り、最終的に交流エリアとの境の舗装道へ出ました。
ほんの少しの森の散策コースです。
交流エリアから、西駐車場に戻ります。黒コース終了。
ピンクコース
西駐車場側。黒コースは道路の反対側でしたが、ピンクコースは駐車場側にあるエリアです。
桜園
桜園には約25種70本の珍しい桜の木が植えられています。
桜の木が並ぶ階段道。木の名前に「カンザン」を発見しました。濃いピンク色の八重桜です。きっとシーズンの頃は見ごたえのある派手やかな桜が咲くことでしょうね。
12月のこの季節は、残念ながら枝のみです・・。
動物園
桜園から動物園へ向かう道中でマンホールの蓋発見。いろんな町を歩いているとマンホールの蓋が楽しみになりますよ！
豊田のマンホールはひまわりのようです。市の花がひまわりなんだそうです。
動物園へは西の入口から入りました。正面入り口の他、西、北、裏門から入ることができます。
動物園の園内マップ。
手書きの紹介看板が面白くてかわいい！ついつい立ち止まって読んでしまいます。
ダチョウは家族すら忘れる！ほど頭がよくないのだそうです。かなり面白いです。これを読んでダチョウのことが一気に好きなりました。
こんな顔芸もしてくれましたよ！
こちらは「日本にはここだけ」のミナミカナダヅル。物静かで凛とした佇まいが美しい。
動物園にはワオキツネザルもいるようでしたが、この日は姿が見られず残念。鳥たちはいろいろな種類がいます。
おしどりは、こんなに近くで見たのは初めてでしたが、やっぱりすごくキレイな鳥。綺麗と言えば、孔雀やオウムなどの色鮮やかな鳥もいます。
え、おれなの？ を見てつい笑ってしまった。
それから。「野生のキジを見たときは驚いたけど、確かその時も走っていたな・・」と思いだしたら笑いが止まらなくなりました。
ふれあい広場には羊たちもいっぱい。
英国庭園
こちらは小さい庭園で、すぐに回ることができます。
さすがに花は少ないですが、所々で咲いていました。ベンチがあって雰囲気があります。
花がたくさん咲く季節にも歩いてみたいですね。
観光牧場
鞍ヶ池公園で一番よかったのが、観光牧場。
広々とした敷地で馬や羊が草を食んでいます。周囲に植えられた木がどこか外国の風景のようで、のどかなとてもいい場所です。
英国庭園入口あたりから見た観光牧場。牧場の柵の外側の遊歩道をのぼっていきます。
ポニーのようです。すぐ近くで見ることができるのが嬉しい。
よく見ると！馬の親子ではなく、馬と羊。
優しい動物たちに癒されますね。
のどかで素敵な風景と動物たちに癒される観光牧場の周りを、ぐるぐる何周も歩くのもありかなと思います。
観光牧場から見下ろす四季の古里。四季の古里へは英国庭園から平坦な道を歩いて行き、この階段で観光牧場の上まで上がってくるルートも可。
花の季節には区分けされている部分に色とりどりの花が咲くようです。（今回は歩かず）
観光牧場の上から下を眺めた様子。とてもいい景色です。
観光牧場から西駐車場へ
観光牧場から名鉄電車までの途中に、虹の架け橋があり、若草山へ渡ることができます。2023年12月現在は橋の工事中で渡ることができません（令和5年12月18日～令和6年2月29日終日通行止め）
赤色の電車、名鉄電車。実際に使われていた車両で車内を見学することもできます。
ここから、途中五平餅やみたらし団子の看板のあるお店の前を通り、西駐車場に戻ります。ピンクコース終了。
まとめ
- 公園一部散策で約6Km・8000歩ほど
- 鞍ヶ池湖畔の遊歩道や、フォレストパークなど歩くコースも豊富
- 入園も駐車場も無料
- 花や緑の植物に囲まれ、動物たちともふれあえる
- トイレ、休憩所は複数個所
- 西駐車場に自動販売機あり、スターバックス、レストラン、近隣に軽食のお店も
広い敷地で様々なコースで歩くことができ、散策を楽しみたい人にも、しっかり歩きたい人にもおすすめです
