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蒲郡竹島へ行こう!エリアマップで歩く海辺でおすすめの海風ルート

竹島を歩く ウォーキングコース

愛知県蒲郡市。蒲郡のシンボルとも言える竹島周辺を蒲郡市観光協会の「竹島エリアマップ」で歩きます。島全体が神社の境内、国の天然記念物にも指定されている竹島の遊歩道をぐるり。他にも海風を感じながら周辺エリアの散策に、SLや古墳も巡ってみました。駅も徒歩圏内のため電車でも車でもOK!

このルートのお楽しみポイント

社寺博物館自然ビュー
社寺マークミュージアムマーク自然マークビューマーク
  • 島全体が神社!パワースポットでご利益を賜る?!
  • 海風を感じながらベイエリアを散策
  • 無料の博物館とSLの車内拝見、古墳もあるよ!
  • 車でも、JR東海道線でも、名鉄蒲郡線でも行ける
  • 実際に歩いたのは 約8Km・2時間10分・10800歩ほど 
  • 歩いた時期:10月

竹島エリアマップの紹介

出典:がまごおりナビ蒲郡市観光協会公式サイト

こちらの「竹島エリアマップ」を参考に歩いてみます。出発地点はマップ右端(西側)の蒲郡市博物館から海沿いの公園を歩き、海賓館マリンセンターハウス前、三河大島渡船のりば前、竹島水族館前を通過し、竹島橋へ。橋を渡り、竹島の遊歩道を巡った後、海辺の文学記念館から御鍬神社へ上り蒲郡クラッシックホテルを眺めて出発地点へ戻りました。

出発地点(竹島ふ頭緑地駐車場)博物館・SL・古墳→ 海辺を歩く→ 竹島めぐり→ 海辺の文学記念館→ 蒲郡クラシックホテル→ 出発地点へ

駐車場

竹島ふ頭緑地駐車場

蒲郡市博物館の道路を挟んだ向かい側にある無料の駐車場。20~30台ほどのスペースだと思います。

こちらに駐車して、博物館から竹島ふ頭緑地、竹島まで巡ります。竹島~竹島ふ頭緑地あたりは、駐車場のような駐車場ではないような広々とした土地が広がっていて、ポツポツと車がとめてありました。釣りをしている人などもいるようです。

蒲郡市博物館

蒲郡市博物館

竹谷松平家の大手門だったと考えられている高麗造りの門(復元移築)を通ると蒲郡博物館の建物です。

蒲郡博物館では常設として下記のようなものが展示されています。

  • 江戸・明治時代の灯火具のコレクション
  • 古写真や当時(戦前〜戦後)の暮らしの道具など
  • 紀元前6500年頃~昭和までの市域の歴史、遺跡からの出土品など
  • 昔の生活の道具
蒲郡市博物館

暮らしの道具類は、農業・製塩の道具や機織り機なども展示されていました。どこか懐かしさを感じるものもいくつか。

灯火具のコレクションとして、ねずみ短檠(たんけい)と言われるものも見ました。江戸時代の道具で、ねずみの口から油が落ち灯をともすもので、空気圧の作用を利用して作られています。初めてみましたが興味深かったです。

小さいながらもこの地域の歴史が十分に詰まった博物館です。

蒲郡市博物館:企画展

今回は企画展として令和5年10月14日~11月27日まで「列車のおもいで 〜鉄道グッズに見る東海の鉄路〜」の展示をしていました。市内在住の鉄道グッズコレクターからの提供ということですが、たくさんあってなかなか面白いコレクションでしたね。駅弁の包装紙とか・・。

外に出てみると、SL蒸気機関車「D51 201」が展示されています。車内にも入ることができるようです!

蒲郡博物館SL

嬉しそうに入って行く子供や、モデルを連れたカメラマン?鉄道ファンっぽい(想像)一眼レフをもった男の人など、楽しんでいる様子の人たちがいました。運転室と客車前後2カ所から中に入ることができます。

D51 201

中に入ってみると、納得。いい雰囲気ですね。運転室は先客がいたので今回は入らず。次へ進みます。

SL展示のすぐ奥に、「馬乗二号墳」がぽつりとあります。

馬乗二号墳

もともとは現在の愛知工科大学のある見晴らしのいい山にあったそうで、水田が良く見える場所を選んだのだと考えられているようです。

博物館見学ばかりになってしまうので、そろそろ歩き始めなければ・・・

竹島ふ頭緑地を歩く

竹島ふ頭緑地

博物館を出て道路を渡り、海沿いを歩きます。

暑くもなく、寒くもなく。風が気持ちいい・・

昭和初期の洋風建築様式、海賓館マリンセンターハウス前と通過。水色が爽やかな印象の建物です。

マリンセンターハウス

マリンセンターハウスとニッポンチャレンジとは?

  • アメリカズカップに挑戦した巨大なヨット「ニッポンチャレンジ号JPN-6」
  • 世界の最高峰のレース・アメリカズカップで4位と大健闘
  • マリンセンターハウスはアメリカズカップ日本チームのベースキャンプの跡地に隣接
  • 挑戦の足跡を紹介した展示がある

というのが、ざっくりし過ぎなマリンセンターハウスとニッポンチャレンジの概要です。

ニッポンチャレンジ号JPN-6

とにかく大きいです!世界の最高峰のレースに挑んだって夢があるなー。

そして、かわいいイルカのベンチもあります♪

イルカベンチ

竹島ふ頭~竹島水族館前

竹島へ向けそのまま海沿いを進みます。この辺りは広々した場所でのんびり散歩している人や、釣りをしている人がたまにいるくらいでした。

海辺

遠くに小さく蒲郡クラシックホテルが見えます。お城の天守閣みたい!

蒲郡クラシックホテル

ススキみたいなやつ(葦?)が風に揺られて輝いていてキレイです。

竹島

竹島水族館の前を通り竹島橋へ到着。たくさんの人が渡っています。

ここは「縁結びの橋」。カップルで渡る方はしっかりと手をつないでくっついて渡ってください。振り返るのもダメ!と言われています。

橋の長さは387メートル。風が強いので、帽子飛ばされないように!渡っている間も風のうなる声が聞こえてきます。

竹島橋
竹島天然記念物

天然記念物の説明書きがされています。対岸の陸地とは全く異なる植物が生えているようですが、歩いてみてもそれがどれなのかはわかりませんでした。

階段を上ると八百富神社の境内には手水舎や拝殿、それから大黒神社・宇賀神社・千歳神社・八大龍神社とあと4つの社もあります。おみくじには「大大吉」があるのだとか!大大吉引いてみたいですね。

神馬と千歳神社

一番奥まで進むと、龍神岬への案内があり「素晴らしい眺めをぜひ御覧ください」と。

竜神の松

「竜神の松」たぶんこれ? 龍のような姿が大迫力です!

竹島遊歩道

海岸沿いの遊歩道。

貝殻海岸

貝殻で埋めつくされた波打ち際。

岩の上の灯篭

岩の上の灯篭。

なかなか素敵な遊歩道です。

竹島から見る竹島橋

そして竹島橋のたもとまで戻りました。

海辺の文学記念館

海辺の文学記念館

1912年に建てられた料理旅館「常磐館」に関する資料や実際に使われていた照明器具やなどが飾られています。海辺の文学記念館はその多くの文豪に愛された常磐館の趣を再現して建てられたものです。

ここでは10年後の未来に手紙を出すことができますよ!

お抹茶(干菓子付) 300円・コーヒー 500円で一休みも。館内では竹島の絵葉書や三河木綿の小物などちょっとしたお土産も購入できます。入館無料。是非立寄ってみて♪

御鍬神社

鳥居をくぐり、階段を上ると御鍬神社にたどり着きます。氏神様のようです。

蒲郡クラシックホテル

そして蒲郡クラシックホテルが目の前です。素敵なホテル。

外観は城郭風建築、内装はアールデコ。

いつか泊まってみたいホテルです。

このホテルのお庭はつつじで有名。4月下旬から5月上旬にかけて、約3,000本のつつじが花を咲かせます。その季節に来るのもいいかも!

以上!出発地点の駐車場へ。

まとめ

  • 出発地点(竹島ふ頭緑地駐車場)博物館・SL・古墳→ 海辺を歩く→ 竹島めぐり→ 海辺の文学記念館→ 蒲郡クラシックホテル→ 出発地点へ 約8Km・2時間10分・10800歩ほど 
  • 駐車場無料・蒲郡駅からも徒歩圏内
  • パワースポット竹島でパワー充電

海風が気持ちのいいウォーキングルートでした。