記事内にプロモーションが含まれています

「森歩き」を楽しむなら。豊田市自然観察の森ってどんなところ?

豊田 自然観察の森 ウォーキングコース

愛知県豊田市で自然観察の森を歩きます!生き物豊かな森の中で自然観察をしながらウォーキングを楽しめます。様々な植物や鳥に、昆虫、動物たち、何に出会えるのか探してみませんか?

このルートのお楽しみポイント

動物自然
動物自然マーク花マーク
  • 案内看板いっぱいで、わかりやすく安心して歩ける森!
  • いろいろな生き物に出会えるかも!自然観察が楽しい♪ 
  • ネイチャーセンター内の展示や掲示物にも注目!
  • 実際に歩いたのは トンボの湿地ルートとムササビの森ルートの一部で約3.1Km 1時間位
  • 歩いた時期:1月中旬(平日)

豊田市自然観察の森マップの紹介

自然観察の森マップ

自然観察の森には4つのルートが設けられています。マップは、ネイチャーセンター内に置かれている紙のものと、森にも看板が設置されていますよ。

①トンボの湿地ルート 全長約2.3Km 所要時間約70分(水色)

➁ムササビの森ルート 全長約1.8Km 所要時間約70分(赤色)

➂寺部池ルート   全長約2.1Km 所要時間約60分(黄色)

④外周ルート 全長約4.7Km 所要時間約120分(ピンク色)

今回あるねこが辿ったルートは黄緑色のラインです。最初はトンボの湿地ルートを歩いていましたが、もっと歩きたくなったので、延長してムササビの森ルートも組み合わせてみました。

ネイチャーセンター

ネイチャーセンター駐車場

工事中のネイチャーセンター建物と、駐車場です。入れます!

平日は空いていますが、土日はイベントもあるので親子でにぎわいます。

ネイチャーセンター館内

建物内にはイベントの案内や森の観察に役立つ情報などがたくさん掲示されています。自動販売機もありますので、水筒をお忘れの方も飲み物購入可能です♪

どんぐりのやじろべえ

どんぐりで作ったやじろべえが可愛い♥ 他にも木の実のコマやひっつきむし(オナモミ)で作った釣りのおもちゃなど楽しいコーナーもあります。

今いる野鳥シリーズ

今いる野鳥たちコーナーもありました。写真に名前付きでわかりやすい!たくさんいますよ。

1月の今いる野鳥たちには、アオゲラ・アカゲラ・カケス・ヒヨドリ・ルリビタキ・モズ・カワラヒワ・ジョウビタキ・コゲラ・エナガ・メジロ・ソウシチョウ・ウグイス・ヤマガラ・シジュウカラ・トラツグミ・キセキレイ・カワセミ・クロジ・アオジ・マガモ・カイツブリ・カルガモ・ダイサギ・アオサギが紹介されていました! さて、森で出会えるでしょうか?!

館内トイレ

ネイチャーセンター内にきれいなトイレがあります。森の中にはカワセミの小屋にもありますが、仮設トイレのようなトイレですので、こちらでお借りしていくのがおすすめ!

トンボの湿地ルート

森の入口

ネイチャーセンターの建物から森への入口があります。まずはこの階段を上り、トンボの湿地ルートを歩くことに。

森全体の各ルートがわかる案内看板も。

交差点の案内看板

すぐに交差点がありました。ルートマップ、現在地、矢印と交差点の方向、ルート名が書いてあるので、とても分かりやすいです。今どこにいて、どっちへ向かうとどこに出るのか?が一目瞭然。各交叉点に設置されているので、これなら森の中で迷うことはありません

クイズラリー

森の中では自然クイズラリーができるようになっています。クイズを解きながら歩いてみましょ!

森の中

森に入るとすぐに、鳥たちの鳴き声が聞こえました。木々に囲まれて森の中で聞く鳥の声は心が癒されて清々しい気持ちになります。これだから森歩きはいい。

しばらく木の階段を上ります。

森の中

しばらく上ると、平坦な道になります。

夏でも木陰のできる森は散策するのにちょうどいい。

森の中の休憩所

休憩場所もあります。

ビューポイント

ここはビューポイント。木と木の間に隙間ができていて「ビューポイント」と書いてあるのですぐにわかります。遠くに見える山、焙烙山と六所山の眺め。

「家」がいくつもあります。「とりさんはいってね」の文字が。誰の家なのか?気になりますね。

トンボの湿地ルートは④のヤマグリ交差点から先は下りになります。

シダ

大きなシダのグリーンもいい感じ。

センリョウ

勝手に名付けた「赤い実の森」。このあたりにはたくさんの赤い実がありました。

センリョウの赤が森の中で映えています。

カワセミ小屋

森を下るとトンボの湿地。

カワセミの小屋では飲食OKです。外にトイレもあります。

ここに座って窓から湿地を観察すれば、綺麗な青い鳥カワセミに出会えるかも♪

トンボの湿地

1月のトンボの湿地は茶色一色ですが、初夏から秋頃まで絶滅危惧類のヒメミクリやミズトンボ、サギソウなどいろいろな植物が見られるようです。その頃にはトンボやおたまじゃくし、昆虫たちもたくさんいますね。

ジャングル

このあたりは湿った地面に絡まりあった木が、ちょっとジャングルチックな景色

トンボの湿地を抜けて森の中へ戻ります。ここから先はまた上りになっていきます。

マムシ注意

マムシ注意の看板もありました。

よくいろいろな場所で「マムシ注意!」という看板はありますが、こちらの看板は具体的で分かりやすいですね。もし、遭遇してしまっても、万が一かまれても、これを読んでいれば落ち着いて行動ができそうです。ナイス!

黄色いセンリョウ

黄色いセンリョウもありました。冬はセンリョウが森の差し色になっているよう。

きりかぶ

切り株にさるのこしかけとか。

フユイチゴ

フユイチゴも発見♥

森の階段

森の中は上りあり、下りあり、平坦な場所もあり。トンボの湿地ルートからムササビの森ルートの一部を歩きネイチャーセンターへ戻りました。

豊田市自然観察の森ホームページに、この森で観察された生き物のリストが載っています。本当にたくさんの生き物がいることに驚きました!

昆虫や植物はものすごい数です。

哺乳類もルートの名前にもある、ムササビもいれば、ニホンリスに、ニホンカモシカ、キツネまで!!

自然を観察しながら、ゆっくり過ごしたくなる場所ですよ。

まとめ

  • 駐車場も入館も無料
  • 〈開館時間〉9:00-17:30(4-9月)9:00-16:30(10-3月)〈休館日〉毎月曜日(月曜が祝日の場合は開館)、年末年始(12/28-1/4)
  • ネイチャーセンターにトイレ・自動販売機あり(森の中カワセミの小屋の外にトイレ1ヶ所)
  • 1.8Km~4.7Kmまでの4つのルートあり。組み合わせて歩くのもよし。
  • 事前にホームページで「森で観察された生き物のリスト」を見てみて!歩きながら探したくなること間違いなし。
  • 森の空気と鳥の声に癒される

ムササビを探しに絶対また行こう!