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りんご並木と街歩き!飯田駅からウォーキングを楽しむルート教えます

飯田を歩くウォーキングマップ ウォーキングコース

長野県飯田市。JR飯田線・飯田駅発。街の中にりんご並木、そしてナント無料の動物園がある街を歩いてみることにしました。最後に農産物直売所も立ち寄る「あるっぽオリジナル」のルートです。りんごを感じる街、飯田はどんなところでしょう。まずは歩いてみませんか?

このルートのお楽しみポイント

歴史街歩き動物建築
歴史マーク街歩きマーク建築物マーク
  • りんごがいっぱい!
  • かわいい動物に会える!無料の動物園
  • 飯田城跡と赤門
  • 建造物もなかなかの雰囲気
  • 実際に歩いたのは 約8Km(約2時間)11000歩ほど
  • 歩いた時期:10月中旬

ウォーキングルート・飯田駅→りんご並木→動物園→飯田城址→下山村駅

飯田駅→街歩き→およりてふぁーむ→下山村駅 - Google マイマップ
JR飯田線・飯田駅からりんご並木・動物園・飯田城址・およりてふぁーむへ寄り下山村駅への街歩きルートです。

飯田駅を出発し、飯田の街を歩いて、最終的に下山村駅へ到着するルートです。

飯田駅のすぐ横に、24時間営業の飯田市営飯田駅駐車場(2時間まで無料、2時間超は30分ごと100円)もあるので、車の場合はこちらに駐車し、最後は下山村駅から飯田駅までJRで戻れば、同じルートで可能です!

地図のルート上では6Km(約1時間20分)のルートです。動物園内や飯田城址内なども歩いたため、実際には約8Km(約2時間)かかりました。

JR飯田線「飯田駅」

JR飯田駅

赤色の屋根が可愛いJR飯田駅。よく見ると、飯田駅の文字の上に「りんご」が描かれています。トイレは駅舎を出て建物の右側にあります。

駅周辺街歩き

駅正面から真っすぐにのびる中央通りを歩きます。足元には、りんごのマンホールの蓋が。りんご愛を感じる街ですね。

飯田市りんごのマンホール蓋

飯田市は「焼肉日本一」と言われていて、駅の周辺にも焼き肉店はいくつもあります。お肉の自動販売機まである!ということなので、どんなお肉があるのか見に行ってみましょう。

「信州・飯田焼肉研究所」という建物の横に設置されています。建物の中には入りませんでしたが、飯田市の焼肉の歴史などが紹介されているようです。

\ 肉・肉・肉 /

肉の自販機

想像していた「肉」とは違って、色んな種類がありましたよ。折角なので紹介しておきます。

  • 晩酌三兄弟(ホルモン味違い3種)1800円
  • 丸伸焼きモツセット(ホルモン・牛ホルモン・黒モツ)2000円
  • 丸伸お試しセット(ホルモン焼・とり焼・ジンギス焼)1900円
  • 味付き牛・豚・鶏セット 2400円
  • 信州オレイン豚 生ウインナー 1500円
  • 信州ホルモン火鍋セット 赤辛口 2200円
  • 信州和牛もつ鍋セット 1300円
  • 本格サムゲタンセット 2200円
  • 砂肝のアヒージョ 1500円
  • 豚なんこつ やわらか煮込み 1500円
  • 飯田焼肉セット(カシラ・マトン・黒もつ)1500円
  • 丸伸のジンギス 800円
  • 旨だれ カルビ 1200円
  • 旨だれ ぶた焼 600円
  • 香味だれ 鶏せせり 700円
  • 丸伸の黒モツ焼 600円
  • 丸伸のホルモン焼 700円
  • 信州味噌 馬モツ煮 600円

というラインナップです。すごい種類です!!よく登場する「丸伸」というのは飯田市民のソウルフード。丸伸ホルモンや丸伸のたれが地元で長年愛されている味。

中央公園

人形とけい塔 ハミングパル

人形とけい塔 ハミングパルというメルヘンチックな時計塔があります。この時計塔はからくり時計になっていて、定時になると、一番上の人形のファンファーレから始まり、時計下の扉が開いて操り人形が動き出します。

近くに「飯田市川本喜八郎人形美術館」があります。こちらには立ち寄っていませんが、「人形」というキーワードが気になり、帰宅後よくよく飯田の人形について調べてみました。人形美術館には、人形美術家・川本喜八郎から寄贈された人形が展示されています。1980年代~1990年代に人形劇がNHKで放映されたそうです。三国志に平家物語、これを人形が演じるのです。面白そうですよね。三国志で言えば45分が68話と大作です!NHKアーカイブスで少しだけ見ることができましたが、全話見てみたいと思うような作品でした。

中央公園噴水のライオン

中央公園の中を歩いてライオンの噴水へ。ライオンを写真に収めたくて来ました!ガオー!

なかなかカッコイイではないですか。一目ぼれの噴水です。

仲ノ町の武家屋敷跡

黒須家の門

旧飯田藩の黒須家の門(江戸時代後期)・土蔵(明治後期に旧材で再建)・土蔵(昭和13)が並び武家屋敷の街並みを(少し)感じることができる通りです。その向かい側には、昭和13に建てられた洋風建築(下伊那教育会館)も見られます。

下伊那教育会館

下伊那教育会館のお隣にも、今は教会となっている洋風の建物があり、最初はこの建物が下伊那教育会館かと思ったくらいです。

レトロ民家?

すぐそばにあった板張りの古民家?むしろ、こちらのレトロな建物の方が気になりました。

時代を感じる建物の、和洋折衷。

その先には、菱田春草生誕地公園がありました。きれいに整えられた公園です。黒い猫がいたらいいのにな・・・という期待もむなしく、現れてはくれませんでした。

りんご並木

りんご並木

ほんとに街の中にりんごの並木道!しかも、りんごの種類もいっぱい。それぞれにりんごの品種と植樹年、飯田東中学校の生徒が手入れしています♪と赤いリンゴ型看板が説明してくれています。

品種によって実りの時期も違うんでしょうね。すでに収穫後?のように実のない木もあれば、たわわに実っている木もあります。

りんごの木

かじりたいところですが、それはいけません。

飯田東中学校の生徒や地区住民が集まって収穫するようです。いいですね、街の中のりんご並木。毎年りんごが実るのを見てちょっと幸せな気分にれるような気がします。

飯田市動物園

りんご並木の突き当り。飯田市にある動物園。無料ってところがスゴイです!

どんな動物たちに会えるのか楽しみです。

中に入ると、ヒヒ、リスざるがいました。その後、動物の姿が見えないところもいくつか。カモシカは昼寝中。ニホンザルは動き回っています。

タヌキにミーアキャット、カピバラにはえさやりしてみました。カップに入った固形の餌を餌場にコロっと転がすとカピバラたちが集まってきます。おっとりして優しい雰囲気に癒されます。馬、大きいインコ、フラミンゴ、ペンギン、コンドル?、リクガメ。見たのはそのくらいだったと思います。

白いもふもふ。

飯田動物園:白いたぬき

草の中で気持ちよさそうにお昼寝中の『白たぬき』かわいい♡

面白かったのはミーアキャット!

飯田動物園:ゆるゆるミーアキャット

完全ゆるゆる~なミーアキャットたち。

かと思えば、石の上でキリッっと見張り番の奴。

飯田動物園:キリッとした奴

しばらく眺めていたら、石の上の「キリッとしていた奴」が動きだしました。すると、「ゆるゆるしていた奴」の1匹も起きて動きだし、今度は石の上に立ちました。「キリッとしていた奴」は、もう1匹のゆるゆるしている奴の隣に寝転がったのです!(確かこの順番だったと思う)

衛兵交代!!

偶然なのか、本当に交代のタイミングだったのかは不明ですが、思わずにやけてしまいました。さっきまでゆるゆるしていた奴が今度はキリッとしています。ミーアキャット大好き♡

サービス精神旺盛なペンギン!

飯田動物園:ペンギン

ガラス越しに泳いでいる姿が見える水槽になっています。水槽までに柵などが設けられていないため、ペンギン近っ!という状況で見られます。

そして何より、ここのペンギンたちガラスに張り付くようにキリキリのところまで来てくれるのです。飯田動物園のペンギンはサービス精神旺盛!

しかも、「横向きばかりじゃあれでしょ?」と言わんばかりに正面からも。そしてカメラ目線!!

まさに  \神対応/

飯田動物園:神対応のペンギン

ここまでしてくれるんですね!

いえいえ、水中シーンだって完璧です。「ちゃんと撮れてる?」と。もちろん目線いただきました。

飯田動物園:水中ペンギン

コンパクトな動物園でしたが、短い時間で十分すぎるほど楽しませていただきました。

蒸気機関車D51

D51 402

動物園入口と同じ通り沿いに蒸気機関車D51がありますが、風雨にさらされて傷みが激しい感じでした。

飯田城址周辺

飯田城桜丸御門(赤門)

飯田城桜丸御門(赤門)

飯田城に関連する建築で、建築当時と同じ位置にあるのはこの赤門だけだそうです。

赤門→大名に嫁いだ徳川家の娘「御守殿」のために許された門建替えが許されないので全国でもあまり残っていない→この赤門は9代藩主堀親長が、将軍徳川綱吉のご側用人柳沢家から迎える際に許されたと言われている(1754年に建てられた)→鬼瓦には堀氏の家紋「向梅」

というのが、この赤門のざっくり過ぎる説明です。

本丸跡地の方へ向かう途中、井戸跡の印がありましたが現在は歩道。

日夏耿之介記念館・柳田國男館・長姫神社は外観をさらっと見ただけで先へ進みました。

日夏耿之介記念館

飯田城址北側の道路を東へ進むと、それまで気が付かなかった地形、段丘(急崖をもつ階段状の地形)の突端に本丸があったことがわかりました。

およりてふぁーむ農産物直売所

さて、最終的な目的地「およりてふぁーむ農産物直売所」へ向かいます。

今の季節(10月)はりんご・なし・ぶどうなどの果物がいっぱいありそう!ということで、お土産を買って帰ることにします。

次々と車が入って行く道があるな・・と思っていたら、そこがおよりてふぁーむの入口でした。広々駐車場があります。

さすがにりんごがたくさんあります。いろいろな種類があってどれにしようかな?という感じですが、品種や糖度、酸味などが書かれた表があり、買う人にわかりやすく表示されています。

その他にも野菜、漬物、ジュースやイナゴの佃煮、おはぎ、お団子、五平餅、鮮魚にお肉類、フルーツサンドもありました。

これは「くるみだれ」のみたらし団子。

りんごと梨も購入。

ここから駅まで持ち歩かなくてはいけませんが、下山村駅はすぐ近く。飯田ウォーキングもおしまいでーす。

まとめ

  • 飯田駅~下山村駅まで6Km(約1時間20分)コース
  • 実際には動物園内や飯田城址内なども歩いたため、約8Km(約2時間)11000歩ほど
  • トイレは、飯田駅、中央公園、動物園横駐車場、あとはところどころコンビニもあるのでそれほど困ることはないと思います。

飯田は動物たちが可愛かった&果物がおいしかった!